Obstetrics & Neonatology

当院の産科·新生児科では

愛犬の出産は、ご家族にとって大きな喜びの瞬間です。
一方で、妊娠·出産には母犬への大きな負担や、難産·緊急対応が必要になるケースもあります。
特に小型犬や短頭種では、出産時に帝王切開が必要になることも少なくありません。
そのため、「妊娠したら様子を見る」ではなく、交配前から出産までを計画的に管理していくことが大切です。
奥沢すばる動物病院では、交配適期の検査から妊娠確認、妊娠中の管理、出産前検査まで、飼い主様と一緒に安全な出産をサポートしております。

このようなご相談をよくいただきます

これから交配を考えている方

  • そもそも出産させても大丈夫なのか不安
  • 難産や帝王切開のリスクを知りたい
  • 交配する前に気をつけることを知りたい

母犬の体格や健康状態を確認し、出産時のリスクや注意点をご説明しながら、安全な繁殖計画をサポートいたします。

すでに交配を行っている方へ

  • 妊娠しているか確認したい
  • 出産予定日を知りたい
  • 安全に出産を迎えるための準備がしたい

妊娠確認の検査から、出産前のレントゲン検査、出産までの健康管理をサポートいたします。

出産サポート·ガイドブックをお読みください

当院では、初めての出産でも安心して迎えられるよう、出産前後の注意点や、ご自宅での管理方法をまとめたガイドブックをお渡ししております。

体温測定の方法や、緊急受診の目安などもまとめておりますので、ご自宅での出産準備にもご活用いただけます。

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Flow

交配から妊娠までの流れ

1 交配を検討する

まずは、「その子に出産をさせても大丈夫か」を確認します。
犬種や体格によっては、難産や帝王切開のリスクが高い場合もあります。
当院では、繁殖前の健康チェックや、出産時のリスクについてご説明しています。

2 発情(ヒート)の確認

発情が始まると、

  • 出血
  • 陰部の腫れ
  • 行動の変化

などがみられます。
交配時期を確認するため、「いつから始まったか」を記録しておくことが大切です。

3 交配適期の検査

「出血から○日目」だけでは、最適なタイミングがずれることがあります。
そのため当院では、

  • 血液検査
  • 膣スメア検査

などを行い、交配に適した時期を確認します。
妊娠率を高めるためにも、早めのご相談をおすすめしております。

4 交配·人工授精

交配方法には、

  • 自然交配
  • 人工授精

があります。
犬種や体格差、性格などを考慮しながら、母犬への負担が少ない方法をご提案いたします。

5 妊娠確認

交配後は、超音波検査で妊娠確認を行います。
一般的には、交配から約1か月前後で確認を行い、

  • 妊娠しているか
  • 胎児の状態

などを確認していきます。

妊娠から出産までの流れ

1 妊娠中の健康管理

妊娠中は、母犬の体調管理がとても大切です。
食欲や体重の変化を確認しながら、出産に向けて状態を整えていきます。
特に小型犬では、妊娠後期に体調を崩したり、難産リスクが高くなる場合もあるため注意が必要です。

2 出産前検査

出産前には、レントゲン検査を行います。

  • 子犬の数
  • 子犬の大きさ
  • 骨盤とのバランス
  • 難産のリスク

などを確認し、安全に出産できるかを評価します。
必要に応じて、事前に帝王切開をご提案することもあります。

3 出産(分娩)

出産が近づくと、

  • 食欲低下
  • 落ち着きがなくなる
  • 巣作り行動
  • 体温低下

などの変化がみられます。
また、

  • 強いいきみが続く
  • 子犬がなかなか出てこない
  • 出血量が多い

などの場合は、緊急対応が必要になることがあります。

4 出産後のケア

出産後は、母犬と子犬の体調確認が重要になります。
特に子犬は、

  • しっかり母乳を飲めているか
  • 体重が増えているか
  • 低体温になっていないか

などを確認していきます。
母犬側も、食欲低下や乳房トラブルなどが起こる場合があるため、産後も継続的な管理が大切です。

5 出産後の新生児管理

出産後は、子犬がしっかり母乳を飲めているか、体重が増えているかの確認が大切になります。
特に生後1週間は体調変化が起こりやすいため、

  • 鳴き続ける
  • 体重が増えない
  • 母乳が飲めていない

などの変化には注意が必要です。
また、生まれつきの異常がないか、口や肛門などの確認も行っていきます。

Q&A

Q

犬のお産は安全ですか?

大型犬では自然に出産できることも多いですが、小型犬では難産や帝王切開が必要になるケースも少なくありません。
特に、
·強くいきんでいるのに出てこない
·破水したのに進まない
·母犬がぐったりしている
場合は、早めの受診が必要です。

Q

交配は何日目に行えばよいですか?

「出血から○日目」が目安として言われることはありますが、個体差があります。
そのため当院では、血液検査などを行い、交配に適したタイミングを確認しています。

Q

帝王切開になることはありますか?

あります。
特に小型犬や短頭種では、難産リスクが高い場合があります。
出産前のレントゲン検査で、子犬の大きさや頭数を確認し、必要に応じて帝王切開をご提案します。

Q

妊娠確認はいつできますか?

一般的には、交配後約1か月前後から超音波検査で確認を行います。
胎児の心拍確認も含めて評価していきます。

Q

出産時に準備するものはありますか?

ご自宅で出産を迎える場合には、
·清潔なタオル
·体温計
·子犬用の体重計
·哺乳瓶やミルク
などの準備をおすすめしています。

Q

出産後に気をつけることはありますか?

子犬がしっかり母乳を飲めているか、毎日体重が増えているかの確認が大切です。
特に、
·鳴き続ける
·体重が増えない
·母乳が飲めていない
などの場合は、早めのご相談をおすすめします。